買取金額 | 合計 3,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
アイテム | BUCK-TICK アナログLP盤 『HURRY UP MODE』(殺シノ調べ) |
アーティスト | BUCK-TICK |
カテゴリ | バンド/アーティスト |
1987年にリリースされたBUCK-TICKの1stアルバム『HURRY UP MODE』レコード盤をお譲りいただきました、ありがとうございます!! 1987年にメジャーデビューして以来同じメンバーで活動を続け、そして2023年の櫻井敦司さん急逝後も音楽活動を継続することが発表されています。
そんな彼らの第一歩ともいえるアルバムです。発売前年となる1986年に、インディーズレーベル太陽レコードの主催者サワキ・カズヲがBUCK-TICKのライブ活動に注目。86年10月に初のシングルである「TO-SEARCH」を太陽レコードからリリース。翌年1月から2月のレコーディングを経て、4月1日にLP盤、CD盤の2種が同時リリースされました。
ちなみにインディーズレーベルでCD形態でリリースされた初の単独アーティストでもあります。CD盤では「VACUUM DREAM」「NO NO BOY」の2曲が追加されています。当時のLP盤は片面最大30分の収録が可能ですが、収録時間が長いほど音質が劣化してしまうため、20分以内が理想とされています。そのためLP盤『HURRY UP MODE』はA面21分50秒B面21分55秒に抑えられています。合計約44分という収録時間は、当時の45分カセットにも合わせたサイズであり、逆にいえばLP盤『HURRY UP MODE』の収録曲数は、めいっぱいのサービスだったといえるでしょう。
同年11月、BUCK-TICKは2ndアルバム『SEXUAL×××××!』をビクターからリリースしてメジャーに羽ばたいていきます。
▲写真は歌詞カードとレコード盤面の裏表(A面・B面)です。
お譲りいただいたLP盤はレコード盤を収納する内袋だけでなく、本体ジャケットも袋入りで大変キレイに保存していただきました。黒いジャケットは汚れやすいですし、アナログレコードとCDの決定的な違いとして、やはりレコードはキズに弱いんですよね。それこそ自分が小さいときには親のレコードを扱うなんてもっての他でしたし、自分のレコードが傷ついて針が飛ぶようになってしまった時の悲しみといったら……、心は悲しいのに音楽は妙に能天気になってそのギャップで笑ってしまうんですよね。
近年のアナログ盤の盛り返しによって、こうした取扱いあるあるを若い人と共有できるのはうれしいですね。
弊社がある埼玉県羽生市は利根川をはさんだ対岸はもう群馬県です。群馬出身の社員も多く、なんでBOØWYとBUCK-TICKは上毛かるたに入らないのかと日々語っています。そんなBUCK-TICKの各種名盤・グッズの買取をお待ちしております!