2023年10月、ボーカル櫻井敦司の急逝という悲劇を乗り越え、今後も活動を継続させることを宣言した「BUCK-TICK」。昨年末に武道館で開かれた『バクチク現象-2023-』では、生前の櫻井の歌う姿をスクリーンに映し出し、メンバーが生演奏をするというスタイルのライブを展開。今後も櫻井と共に歩んでいくことを示してくれました。1987年のメジャーデビュー以来メンバーを変えることなく活動し続けてきた彼ららしい、音楽と故人への向き合い方だと思います。
今回はそのBUCK-TICKのグッズをご紹介します。ビデオ映像収録が行われる『CLIMAX TOGETER』や、2010年発売の17枚目のアルバムの名を冠したライブツアー『RAZZLE DAZZLE』シリーズ、18枚目『夢見る宇宙』リリース(2012)の『TOUR 2013 COSMIC DREAMER』エクストラステージ『WE LOVE ALL!』(東日本復興支援のために開催)、19枚目『或いはアナーキー』(2014)など各ツアーのバッグ、『No.0』(2018)のロングパーカー、Tシャツ、公式ファンクラブ『FISH TANK』の会報やコロナ禍のマスク?などなど。2010年代を中心としたBUCK-TICKの歴史が垣間見えるラインナップです。アパレル類は若干の使用感のあるものもございましたが、ある意味本来の使われ方をされたということでもありますよね。
自分から見たデビュー当時のBUCK-TICKは、やはり見た眼のインパクトに圧倒されました。ただ、櫻井の優しめの声は『JUST ONE MORE KISS』『惡の華』の世界観に合ってないのでは? という印象がありました。もちろんファンの皆さんはあの組み合わせこそが魅力だったわけですが。自分はCMで流れていた『JUPITER』で何かの歯車がカチッと合って、以降はもうBUCK-TICKの世界には櫻井の声しかないなと思うようになりました。
その後リアルタイムではタイアップ曲を追っているくらいなのですが、00年代は『蜻蛉-かげろう-』(2006)など、こちらの予想を上回るゴージャスな曲をガンガン出してくるなあと思っていました。そして鬼太郎6期EDの『RONDO』(2019)はとにかく腰が抜けるほどびっくりしました。
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