2001年10月結成。
「レトロック(レトロなロック)」「エログロナンセンス」と言えば、このバンド。スタッフが全身全霊で贔屓しているバンドの一つ(小声)
だって「僕だけをひいきして下さい」なんて言われたら、そりゃ贔屓するわ…言われなくても贔屓するわ…というかずっと前から贔屓してるじゃん…ワガママ可愛過ぎる…。
「僕だけをひいきして下さい」は、2003年にリリースされた1stアルバム「現代ストイック」※の9曲目に収録されている「やさしさ・キッド」の歌詞の一部。
※「現代ストイック」は全曲名曲揃いで、まさに傑作かと…。2008年には復刻盤も発売されています。
個人的に今でも衝撃的だったのは、渋谷公会堂(懐かしい…)で2006年12月31日~2007年1月1日にかけて行われた「Many Merry Days 5th Anniversary Special 2night 〜白い羊/黒い羊〜」の、黒い羊でのガラちゃん初MCですね。
※結成5周年を記念した「白い羊(歌モノ中心)」と「黒い羊(カウントダウンライブ)」と銘打った、伝説の2回公演。DVDも出てるよ!
初めて聴くガラちゃんの声に、悲鳴と歓喜と戸惑いがホール全体を包んだ感じでした。
「え、誰? ガラ? ガラなの!?」
みたいな。目の前で起きていることが信じられませんでした。
結成当初から「喋らない設定」で、お習字で自身の気持ちを伝えていた彼が、初めて自分の声で、自分の言葉で、MCをしたこと。
自身のイメージとか、バンドのイメージとか、口を開くことによって180度変わってしまうかも、という怖さも多少あったと思います。それでも彼が声を出してくれた勇気に、割れんばかりの拍手が起こりました。
泣いちゃったよ、まったく。今思い出しても泣きそう(ちょっと泣いてる)
他には、2003年12月に行われた「厳戒網 セットリスト バトルツアー」も楽しかったなぁ。
メンバー各々が考えたセットリストでライブを演る、ってツアー(そのまんま)
特に10日の健一DAYなんて、1曲目から「頭がザクロ」で「あー、健くんらしいなぁ」って思っていたら、続けざまに暴れ曲続いて「あ、あれ…」みたいな。
暴れる準備はしていたけど、斜め上過ぎるセトリだったわ。
首もげるかと思った。いや、ほとんど取れてたかもしれない。
このまま延々と書けそうなんですが、とりあえずこのへんで。
2003年って15年前じゃん…。え、15年も前なの?
元々は白いパッケージだったんですが、黄ばんでいるのは気の所為じゃないです。この健くん好き。
イケメンと可愛いは正義ということがよく分かる。