あなたはBlythe doll、通称ブライスを知っていますか?
検索を通じてこのページを訪れた方は、
「聞いたことあるけど、詳しいこと知らないので調べている」
「種類とかサイズがいろいろあるけど、どういうこと?」
「ブライスで結局なにができるの?」
「ちょっと気になるから、買う場所を知りたい!」
「買うとお金はいくら掛かるのだろう…」
このようなお悩みを抱えていると思います。
この記事では、
などについて解説していきます。
ブライスについて基本的なことを知りたい方や種類を知りたい方、購入場所・価格を知りたい方は、十分満足できる内容となっております!
この記事を読めば、ブライスが欲しくなること間違いなしです!
ブライスドールは、大きな瞳と頭の愛らしいデザインをした、流行に敏感な大人の女性に愛されているファッションドールです。
ブライスの特徴として、頭部に内蔵された 「アイチェンジ機能」により、4色の瞳の色を簡単に変えられます。
また、 服やメイクも自分でカスタマイズ可能です。ブライスに着せるために服を自作する人もいます。
上記の特徴によって、ブライスは単なる人形ではなく、個性豊かなキャラクターとして愛されているのでしょう。
ブライスが生まれたのは1972年、アメリカの玩具メーカーであるケナー社(Kenner Products)から初めて発売されました。
当時は人気が出ず、1年で製造が終了します。
しかし、 2000年に日本のCWC(クロスワールドコネクション)とタカラトミーの協力で、復刻版である「ネオブライス」が展開されたことで、ブライスドールの人気が再燃しました。その後日本を中心に、世界中で愛される存在となったのです。
現在のブライスドールは、タカラトミーが製造・販売を担当しておらず、「ねんどろいど」「モデロイド」シリーズを発売している グッドスマイルカンパニーが製造・販売メーカーとなっています。
近年もBOTTEGA(ボッテガ)とのコラボレーションやテレビCMなども積極的に行われ、いまだに世界中に根強いコレクターやファンのいるドールです。
ブライスドールは、5つの主要なタイプに分類されます。それぞれ異なるサイズや特徴があるので、ブライス初心者は必ずチェックしましょう。
ケナー社から1972年に発売されたオリジナルのブライスドールは、 「ヴィンテージブライス」と呼ばれます。
ヴィンテージブライスは、1年程度の短い販売期間ということもあり、希少価値が非常に高く、コレクター間で高額取引されます。
独特のレトロなデザインと、初期版ならではの質感が特徴で、保存状態やパーツの完全性によって価値が変動します。
髪色は黒・赤・ブロンド・ブルネット(栗色)の4種類が存在します。髪質はネオブライスと比較して、ゴワゴワしていて、くしが通りにくくなっています。 ドール自体のサイズは約28cmです。
基本的なサイズやギミックについては、ネオブライスと共通していますが、細かい部分で違いがあります。
例えば、大きな目は、復刻版のネオブライスよりも、 光が入り反射しやすく、目がキラキラしています。
ヴィンテージを探している方は、偽物との区別が重要になるため、専門的な知識や信頼できる販売店を利用しましょう。
今ではネオブライスにも偽物が出回っているようなので、ヴィンテージブライスに興味がない方にも注意が必要です。
本物のブライスと偽物のブライスの区別を知りたい方は、こちらから!
「ネオブライス」は、現在のブライスシリーズのメインドールです。2001年にCWCとタカラトミーが共同で復刻し、2002年以降、様々なテーマやコラボレーションモデルが登場しています。
サイズはヴィンテージブライスと同じ約28cm。アイチェンジ機能は、紐を引くことで4種類の色や方向を変えることが可能です。
また、発売されている顔型やメイクのバリエーションが豊富で、自分好みのドールを見つける楽しさがあります。
ネオブライスでは発売時期ごとに顔のタイプが変わっています。
少しマニアックな部分ですが、見分けができるようになればブライス博士と言えます!
2010年に登場した「ミディブライス」は、中間サイズ(約20cm)のドールです。
ネオブライスよりも小さく、後ほど紹介するプチブライスよりも存在感があるため、扱いやすさとディスプレイの華やかさを兼ね備えています。
ミディブライスは、アイカラーは1種類のみですが、独自のアイチェンジ機能があり、目を左右に動かせるのが特徴です。
首をかしげることもできるので、表情をつける楽しさは他の種類より幅広く味わえます。
コンパクトなサイズ感で、ネオブライスと一緒に飾るとまるで姉妹のような統一感が出るのも魅力の一つです。
公式サイトによると、現在は製造されておらず、直営店で販売はされているものの、限定品やカスタムされた一点物のみが取り扱われています。
「プチブライス」は、ブライスシリーズの中で最も小さいサイズで、全長約11cmです。
その小ささから、手軽に持ち運べる点やディスプレイの自由度が魅力です。
2002年に初登場し、ネオブライスとは異なる可愛らしいミニマルなデザインが特徴的です。
瞳は1色固定で、アイチェンジ機能は搭載されていませんが、代わりに まぶたを閉じる機能が付いています。
価格も抑えられており、初心者が手を出しやすいドールです。
ミディブライスと同様に現在製造されておらず、2024年11月時点では、公式直営店での販売は確認できませんでした。
2021年に発表された新シリーズ「ブライスベル」は、通常のブライスよりも小柄で、プチブライスに近いサイズです。さらに、軽量化された設計により、携帯性が向上しています。
ブライスベルは初心者向けに価格帯が抑えられており、初めてブライスを手にする方にもおすすめです。
衣装のデザインがカジュアルで親しみやすいスタイルが多いのが特徴です。
ここまで、ブライスの概要と種類について解説しましたが、「結局ブライスがあったら何ができるの?」と思っているのではないでしょうか。
ブライスは買って飾って終わるだけではありません。ブライスを手に入れることで楽しめることが大きく分けて3つあります。
自分のブライスをSNSに発信するのも楽しみの一つです。
ブライスとそれに合った世界観・シチュエーションを写真を撮って楽しんだり、外で一緒にお出かけしている動画を撮影するのも良いでしょう。
引用元:https://www.instagram.com/blytheusagi
引用元:https://www.instagram.com/milbon1818/?utm_source=ig_embed&ig_rid=4af5c0e5-9b9a-4ef5-af7d-bbffeed1d039
写真や動画をSNSに投稿して、良いリアクションがあれば、次の投稿も作成しようとモチベーションにつながり、よりブライスが好きになります。
購入したブライスはもちろんそのままでも可愛いかと思いますが、ブライスの醍醐味は何といっても「カスタム」です。
ブライスのファッションやメイクをカスタマイズすると、自分だけのブライスを得た気持ちになり、楽しさが深まります。
最初は、服やアクセサリー、メイクを自力で作成するのは骨が折れるので、販売されているものを買ってみても良いでしょう。
カスタムのやり方を発信しているYouTubeもあるので、「ブライス カスタム 方法」などで検索して、真似てみることから始めてみましょう。
こちらの方は、初心者向けにブライスのカスタム方法を紹介した動画を上げています。
開頭・目線調整・つや消し・シャンプーなど、カスタムするために必要な手順が解説されています。その内容も丁寧で、「自分は初心者だったが分かりやすかった」「勉強になった!」というコメントも多数ありました。
プラモデルや人形・フィギュア加工などの経験がなくても、安心してカスタムにチャレンジできますね。
カスタムに初めて挑戦する方はご参考までにどうぞ!
ブライス専門ショップへ行くと、カスタム講座やブライスファン同士の交流など、イベントが開催されることがあります。
ブライスのイベントに参加することで、ブライス好きの人とつながることができるでしょう。
ブライスへの気持ちやカスタム方法を知り合った人と共有することで、ファッション・メイクの表現もよりいっそう深める機会になります。
期間限定イベントや展示会などでは、新商品が先行販売されることもあります。
例えば、毎年開催される「ドールショウ」は、大規模の人形専門の展示即売会であり、
ブライスだけでなく、ドールの大型市場といえるイベントです。
「いろんなブライスを見たい」「ブライス好きの輪を広げたい!」と思っている方にはピッタリな場所と言えます。
ブライスドールを購入するには、以下のような方法があります。初心者でも安心して購入できる公式サイトや信頼できる販売店、そしてコレクター向けの市場について詳しく解説します。
ブライスドールの購入を検討する際、最も安全で確実な方法は公式オンラインショップや直営ショップを利用することです。
公式ブランドCWC(クロスワールドコネクション)が運営するオンラインストア「Junie Moon Online Shop(ジュニムーン オンライン ショップ)」では、最新のブライスドールや限定モデル、コラボレーション商品を入手できます。
公式オンラインショップ「Junie Moon Online Shop」はこちらから!
引用元:https://www.instagram.com/jm_onlineshop_jp/
また、「自分の目で見て買わないと不安…」という方には、Junie Moon直営店がおすすめです!
実際にブライスを手に取って確認できるので、納得して購入を決められます!
直営店は代官山・大阪・原宿の3店舗となります。
・Junie Moon (代官山店)
・Junie Moon 大阪・堀江店
・Junie Moon Harajuku (原宿店)
おもちゃやドールを専門で取り扱っている実店舗やオンラインショップでも、ブライスドールを購入できます。
これらの専門店では、初心者に向けたアドバイスや、ドールのメンテナンス方法を教えてもらえることが多く、安心感があります。
専門店によっては、中古品やヴィンテージモデルの取り扱いもあるため、掘り出し物を見つける楽しさがあります。
また、ブライス正規取扱店の中でも、「TOP SHOP」に選ばれている店舗では、トップショップ限定のブライスを購入できます!
ブライス公式が発表している公式加盟店「ブライスオフィシャルショップ」はこちらから!
amazonや楽天市場、Yahoo!オークションなどのオンラインプラットフォームでもブライスドールは多数販売されています。ただし、公式以外の出品者から購入する場合は、商品の状態や真贋をしっかり確認することが重要です。
特に、ヴィンテージブライスは、贋物の可能性も少なくないので、信頼できる評価や実績のある出品者を選びましょう。詳細な写真や説明が掲載されている場合は、より安心して購入できます。
出品者の中には、買取企業が出品しているものがあり、商品の状態や写真も丁寧に記載されているので「オンライン通販で安心して買いたい」という方にはおすすめです!
ブライスドールの値段は、新品から中古品まで幅広く、そのタイプや希少性によって異なります。ここでは、価格相場について詳しく説明します。
下記がブライスの価格帯となります。
※1 ブライス1体あたりの金額です。
※2 限定品や極端に価格の低いものを抜いた平均的な価格相場を記載しております。上記の値段よりも低い価格や高い価格のブライスもございますので、ご了承ください。
公式サイトや直営店では、ネオブライスが主に販売されており、平均的な価格は20,000~30,000円となります。
しかし、版権元のCWC限定品や有名な人がカスタムした一点物はこの値段以上の価格で販売されます。
有名デザイナーやブランドとのコラボモデルは、発売直後に完売するケースも多いため、公式ショップや専門店の情報を早めにチェックしておくとよいでしょう。
ミディブライス・プチブライス・ブライスベルについては、製造が中止されており、直営店等でも販売が少ない状況です。
そのため、ネオブライス以外を買うには、専門店やオークションサイトを活用する必要があります。
オークションサイトで購入する場合、ほとんどが中古品ですが、自分の好みのドールを安価で購入することも不可能ではありません。
過去モデルやコラボレーション商品はプレミアがつくことがあり、100,000円以上になることもあります。
一方、ヴィンテージブライスは非常に希少で、状態や付属品の有無によって価格が大きく異なります。
オークションでは数十万円以上の値がつくことも珍しくありません。
いかがだったでしょうか?
ブライスドールが世界中のファンに愛される理由とその魅力に納得いただけたかと思います。この記事の内容をまとめると以下の通りになります。
ブライスは、単なるドールではなく、ファッションや自己表現としての価値を持つ存在です。
お気に入りの一体を見つけ、コレクションやカスタマイズを楽しむことで、あなたの生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか?