SONYのMDウォークマン・MZ-R30を広島県東広島市のお客様よりお譲りいただきました!良盤ディスクのご利用ありがとうございました!
なかなか完全に動作するMDウォークマンは入荷しないのでこの機会にMZ-R30について語ってみたいと思います。
1996年に発売したSONY MDウォークマン「MZ-R30」はMDの再生だけではなく、録音もできるポータブルMDプレイヤーです。
初代MDウォークマンの登場が1992年でしたから本機の登場したこの頃は5年経過しており、MDウォークマンも徐々に市民権を得ていた頃だったと記憶しております。
今回お譲りいただいたのはネイビーブルーが眩しいR30です。このカラーの他には私が所有している金属感が強いガンメタリックカラーもありました。見慣れない鮮やかなカラーはたいへん新鮮に感じました。しかも本個体は状態もよくボディーも綺麗で思わず欲しくなってしまいました。(笑)
R30は録音機なのでCDやカセットなどの外部メディアからの録音が中心です。コンポなどからステレオピンで音を取り込み”等速”録音を実現していました。
しかも本機はマイクを接続すれば音声レコーダーとしても使えたのです。MDメディアは編集が楽で瞬時に録音データを消去できたりするのでOKテイクだけを残すことも可能でした。
液晶画面は少し小さいですが見やすいです。操作ボタンはちょっと散らばっていますが、SONYさんお得意の”ジョグダイヤル”により操作性は抜群でした。
肝心の音楽再生機能については少し厳しい評価になってしまいます。原因としてはMDの記録フォーマット(音楽データを圧縮して記録する)はまだまだ全然初期で、CDと比べると音がこもっており聴きにくい音でした。今イヤホンで手持ちのMDを聴いてみたのですが、相変わらず音が詰まったような印象がありました。発売当時としても音は良いとは言えず、評価が低かったように覚えています。
また、バッテリーの性能も悪いようで、2時間再生がやっとでした。あちこち持ち出すことの多いポータブルMDとしては大変残念な消費電力の大きさですね。携帯機と言うより録音機として割り切ったほうが良いと感じました。
しかしその後のシリーズで性能面が大きく改善されていきます。そのため新機種を待つユーザーも多くいました。
今回は付属品一式が付属しており化粧箱も大変綺麗な状態でした。
初めて見るR30の外箱のデザインは爽やかな印象でした。
今回はSONYのMDウォークマンを紹介いたしました。最近ウォークマンシリーズをお譲りいただく機会が多くなっていて、いちファンとしては嬉しい限りです。まだ見ぬウォークマンたちに会える日も遠くないように思えてきます。
ぜひ使わなくなったウォークマンを良盤ディスクにお譲りください。他の買取事例や買取価格表は下記ページにて掲載しております。よろしければ一度ご覧くださいませ。
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