TEACのポータブルヘッドホンアンプ『HA-P50』を栃木県宇都宮市のお客様からお譲りいただきました。良盤ディスクをご利用くださり誠にありがとうございました。
HA-P50の紹介はもちろん、ヘッドホンの音源が1ランクアップする、とっても便利なポータブルヘッドホンアンプについても解説しちゃいます。
スペースに余裕がない環境では最高に便利!という声も多い”ポタアン”ことポータブルヘッドホンアンプ。
私のリスニング環境では不要だったのでノーチェックでしたが、最近では野外やレンタルスペースなどでウォークマンやスマホで音楽を聴くことが多くなり調べてみることにしました。
早速調べてみると・・・デジタルの力で音質を向上する仕組みで、さらにノイズも低減してくれる。しかもiPhoneでもハイレゾ音源を楽しめる!と意外にも今の私の環境に合致していることがわかりました。
普段からヘッドホンで音楽鑑賞をしている方には、真っ先にお薦めしたい機器だと思います。
早速『HP-P50』を見ていきましょう♪
初めて見るTEACの『HA-P50』は作りがしっかりしており、音質を向上させる予感がします。
蓋を開けるとTEACからのメッセージが!「ようこそハイレゾデジタルオーディオの世界へ」
なんとなくパッケージから予想した通り、ハイレゾ推しのようですね。
箱の底面には発売当時の対応機種一覧がありました。Windows10以前の商品だったんですね。
アンプボディの上部です。シックな色使いですね。アルミボディと聞いていたので私はてっきり『重いのかな?』、と予想していました。意外にも手にとってみると軽いのでびっくりしました。ヘアライン処理をされており、コストもかかっていました。
160mW+160mW(32Ω負荷時)の高出力に加えて、HIGH/LOWゲインセレクターによって、ヘッドホンに合わせた出力切替が出来ます。
光デジタル入力端子、AUDIO IN入力端子はそれぞれ1系統ありました。
iPhoneのiOSデバイスの場合、ハイレゾ音源再生アプリ「TEAC HR Audio Player for iOS」をインストールして、24bit/96kHzのハイレゾ音源を再生可能です。(USBはニ系統入力)
リチウム電池内蔵で最大8時間も連続視聴が可能とのこと、手元にあった個人所有のWM-F805とiPhoneSE3を持って室外環境にて音楽を聴いてみました。
結果から申しますと、圧縮音源でもチープヘッドホンでもしっかりとした太い音を出してくれました。これなら低音を諦めてしまった室外での視聴にも使えると思います。
冬場ならコートのポケットに入れておくのも良いかもしれません。コートのポケットにその場せたポタアンを経由して音楽を聴いているとは、誰も思わないでしょうから。(笑)
歳を取ると新しい機器への興味が薄れてきてしまうのを実感してしまいます。
ポタアンなんて・・という考えを持っていた事を少し反省しました。
それくらい良い機材で、一気に欲しくなりましたね。
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