竹内まりや『VARIETY』アナログ盤を神奈川県鎌倉市のお客様よりお譲りいただきました! 良盤ディスクのご利用、ありがとうございます。
最近、竹内まりやの曲を耳にする頻度がぐっとあがっていますよね。
直近で言えばアサヒビールのコマーシャルですよね。
こちらはつい先日公開された「黒生でおつかれ生です」篇。
1日の終わりにビールを飲んでほっと一息つくガッキーが非常に素敵なんですが、バックに流れる「人生はあなたが 思うほど悪くない 早く元気出して あの笑顔を見せて」という歌詞がピッタリハマってますよね。
ちなみにこちらの 「2022年もおつかれ生です」篇 60秒では終盤のコーラスで薬師丸ひろ子が参加するところまで聴けるので、CMの出来も含めて何度も見直したくなりますよ。
昨年11月には2019年に制作された「プラスティック・ラブ」のミュージック・ビデオのフル・サイズ・バージョンが公開されたことでも話題になりました。
豊かで華やかだった80年代のモダン東京の物語のようにも見えるし、2020年代の若者たちにももちろん見える、不思議オサレな映像ですね。「プラスティック・ラブ」の色褪せなさがなせるわざだと思います。
また「プラスティック・ラブ」は11月3日に12インチ・シングルがリリースされていますが、11月15日付けのオリコン週間シングルランキングで5位を記録しています。海外で火がついたシティポップの熱が、日本の音楽リスナーにも伝わった象徴的なできごとのひとつと言えましょう。
その「プラスティック・ラブ」が収録されているのが1984年にリリースされたアルバム『VARIETY』です。
1981年に音楽活動をいったん休業していた彼女が、ムーン・レーベルに移籍してリリースした初めてのアルバムであり、詞曲ともにすべての曲を竹内まりやが担当し、山下達郎がプロデューサーを務めるという、長きにわたって続くこのゴールデン・コンビのはじまりでもあります。
LPレコードの帯は情報量多くてステキ。日本に生まれて良かったと思う一瞬であります(「帯」は日本特有のナイスな文化です)。
裏ジャケにいるかわいい犬は竹内まりやの当時の愛犬、というのは非常に有名な話ですね。
ジャケット内側のデザインは明るくエイティーズしてて良きですな。
内容ももちろん素晴らしい。名曲は「プラスティック・ラブ」だけではありません。ビートルズ、リバプールサウンドにありったけの愛をささげた「マージービートで唄わせて」、ドラマ「くれない族の反乱」の主題歌としても有名な「もう一度」などなど、タイトル通りにバラエティに富んだ、そして、すべてがいまだ色褪せぬ全11曲です。
『VARIETY』は「プラスティック・ラブ」のシングルリリースと歩調を合わせるかたちでサブスク解禁されているので、気軽に聴き込むことができるわけですが、アナログ盤で当時の空気をより濃く感じながら聴くのもオツなもんです。是非チェックを!
良盤ディスクでは、竹内まりやのグッズを強化買取しています。
買取のご相談はLINEまたは問い合わせフォームよりお気軽にお声がけください!
メールでのご相談はこちら↓
LINEでの査定はこちら↓
(この記事を書いた人)2010年のライジングサン、山下達郎を観ていたら竹内まりやがこっそりコーラスに混ざっているのに気づいて失神しそうになった買取広報スタッフ。日々お売りいただいたアイテムをご紹介します。