70年代から80年代にかけての海外アーティストのアルバム多数を、カセットテープ盤でお譲りいただきました、ありがとうございます!
買取金額 | 合計 1,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、開催中のキャンペーン、お品物の状態等により変動いたします。 |
アイテム | 洋画カセットテープ |
アーティスト | – |
カテゴリ | カセットテープ |
当時はレコードとカセットの併売が普通に行われていました。そのどちらを購入するかでそれぞれの音楽に対する考え方があったと思いますね。レコードからカセットにダビングすればオリジナルの音質を長く残すことができます。そのためレコードの方が格上に見られますが、やはりレコードプレーヤーはそうそう部屋の外には持ち出せないのが最大の難関でした。
カセットなら車載プレーヤーも普及し始めてましたし、70年代後半などは電池式のポータブルデッキもありました。何より1979年のウォークマンの発売によって、いつでもどこでもカセットテープを聴くことができるようになりました。ウォークマンの登場は本当に衝撃的でした。自分はまだそのころ小学生で、実際に買ってもらえたのはずいぶん後ですが、それこそ音楽生活が一変しました。ある意味「音を持ちあるく」という感覚は、スマホの登場と同じくらい、モノの考え方が変わったと思います。
ざっと見渡すとやはり70年代から80年代前半くらい?元号でいうのも変ですが昭和50年代あたりのアルバムが中心のようです。自分(1970年生まれ)から見て少しお兄さんお姉さんの世代が楽しんでいたあたりですね。このもう少し前がビートルズとかになるのかな? 日本でも60年代の海外アーティストの影響をがっつり受けつつ、フォークソングや「日本語でのロック」など、洋楽へのカウンター(アンチではない)的な音楽が広がりつつあった時期ですね。
『Wish~』は1975年のアルバム。73年発表の『狂気』以来、2年ぶりに発表された新作ですね。2部構成の大作『クレイジー・ダイアモンド』を収録しています。『JOJO』第4部の主人公スタンドの由来ですね。
『Wish~』の制作にあたっては、74年のコンサートツアーの様子が海賊版でヒットしてしまうなどのアクシデントが起こり、収録曲について紆余曲折がありました。そのため77年初頭にリリースされた『ANIMALS』には、{Wish~』収録予定だった2曲を改編して収録しています。そのため、ある程度この2枚はペアで語られることが多く、今回この2枚をお譲りいただいて「なるほどなあ」と感じました。
81年にデビューしたイギリスのバンドですね。ボーカルであるボーイ・ジョージのファッションとメイクが鮮烈でした。姉がファンだったのですが、ちょうど本盤にも収録されている『Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)』はサビもなじみやすく、日本でのブレイクのきっかけになった曲だったと思います。
日本ぽさを意識したのか、縦組みにした
ボ
ー
イ
が印象的です。
洋楽ではなく1977年にリリースされた国内製LPです。全編がほぼジャマイカの「波の音」という変わり種アルバムです。当時ジャマイカの様子にぞっこんほれ込んだ写真家の浅井慎平が、現地で収録した音源をそのまま使用しています。自分はちょっと知らないジャンルなのですが当時はこうした自然音を素材にしたレコードがリリースされていたようです。人々があくせす働いていた時代、こうしたのんびりとした音源への需要もあったのでしょうか。そしてレコード会社もいい意味でこうした商品をリリースする「余裕」があった時代なのかもしれません。
音楽評論家でグラフィックデザイナー、イラストレーターの河村要助の解説書。LPレコード付属前提なのでかなり大サイズのものが折りたたまれて封入されています。
レコードと同様、カセットもなかなか見かけなくなってきましたが、昭和生まれにはやはりいまだになじみのある記録メディアだったりします。今でもレコードを聴く環境はなくなったけど、カセットはどうにか聴ける、という同年代は多いんですよ。良盤ディスクではレコード盤はもちろん、カセット盤アルバムの買取大歓迎です、ぜひご連絡ください!!