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King Gnuの魅力について語る

今回は沢山あるKing Gnuの魅力の一部を語りたいと思います。

King Gnuとは

King Gnuは長野県伊那市出身のギター、ボーカル、チェロ、コントラバス、ピアノ、プログラミング、トラックメイキング担当でバンドのリーダー兼プロデューサーの常田 大希さん、同じく長野県伊那市出身で常田さんと幼馴染で、ボーカル、キーボード担当の井口 理さんと徳島県阿南市出身のドラムス、サンプラー、コーラス担当の勢喜 遊さん東京都福生市出身のベース、シンセベース、コントラバス、コーラス担当の新井 和輝さんの4人組トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイルバンドです。

King Gnuは元々2013年に東京藝術大学出身の常田 大希さんが石若 駿さんらと共に立ち上げたソロプロジェクト「Mrs.Vinci」でした。(後に「Srv.Vinci」へ改名。)
アートともいえる先鋭的なサウンドが特徴的で独自の活動をするユニットでした。

Srv.Vinciの1stアルバム「Mad me more softly」収録「PPL」は「Slumberland」の元ネタとなっています。

また、固定メンバーは常田さんのみで他のメンバーは流動的でした。
その後徐々に井口さん、勢喜さん、新井さんが加わる形でバンドとしての活動が主体となりました。
また常田さんは米津玄師さんとも親交があり(米津玄師さんの楽曲「爱丽丝」でアレンジ参加も)、米津さんからサビが無いと日本じゃ売れないとアドバイスされたのがキッカケとなり音楽性も「Tokyo Rendez-Vous」あたりからサビを意識した「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」という現在の形へシフトしていきました。

その後2017年5月バンド名を「King Gnu」に改名。

(由来である動物の“ Gnu =ヌー ”が、春から少しずつ合流してやがて巨大な群れになる習性を持っており、自分たちも老若男女を巻き込み大きな群れになりたいという思いから名づけられました)

(引用:Wikipedia)

2019年 1月6日「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌「白日」リリースし、サブスクでの再生回数1億回突破、またYouTubeのミュージックビデオが再生回数が1億回を突破、2019年12月31日「第70回NHK紅白歌合戦」に出場、3rdアルバム「CEREMONY」をリリースし、1月30日付で自身初の週間CDアルバム、週間デジタルアルバム1位となる等大ブレイクを果たしました。

様々なジャンルが融合したトーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル

常田 大希さんはKing Gnuにおける全ての楽曲の作詞作曲アートワークの統括しKing Gnuの楽曲を「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と称しています。

常田さんは東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に進学、(社会と結びついた音楽をしたい」という理由で中退)したり、小澤征爾さん率いる小澤国際室内楽アカデミーにチェロ奏者として在籍し、第20回日本クラシック音楽コンクール チェロ部門 高校の部、第3位、リットーミュージック最強プレイヤーズコンテスト2009 ベース部門、準グランプリといった経歴の持ち主で、Nirvana、クラシック、ヒップホップ、ジャズなどに影響を受けました。

ブラックミュージックをベースに上記の学んできたり影響を受けた音楽や日本の文化を取り入れ、ダークな曲調が多いのが特徴で、斬新ですがどこか懐かしさも感じられます。

また一度聴いたら耳から離れないメロディや細かいところまでこだわった計算され尽くした音洋楽やJ POPなど様々なジャンル要素が融合した楽曲が魅力的で米津玄師さんや、SEKAI NO OWARI Fukaseさん、サカナクションの山口 一郎さん、スガシカオさん等の大物アーティストが大絶賛しています。

正反対な声質の2人のボーカル

井口理さんは中学時代は合唱部に所属し、常田さん(マリンバ演奏)と共にNHK全国学校音楽コンクールの全国大会に出場した経験や、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業した経歴があり、クリアで癖の無い歌声と美しいファルセットが特徴的でリーダー兼プロデューサーの常田さんは「嫌われない声」「多くの人に届く声と評価している」と称しています。

「白日」では井口理さんの歌唱力がより際立った楽曲となっています。

対して常田大希さんは、楽曲の中のほとんどで拡声器を使用し、(常田さんいわく俺の声が割と拡声器ノリがいい)ハスキーで色気が感じられる独特の低めな歌声でワイルドな歌唱が特徴です。

この声質が正反対の2人の歌声が見事に融合したバランスの良いハーモニーが高い評価を得ています。

今回はKing Gnuについて語らせて頂きました!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に…

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