
茨城県水戸市のお客様より、藤井風さんのピアノスコアや1st・2ndアルバム関連アパレル、米国ツアーTシャツ、公式スタジャンなどをお譲りいただきました。
良盤ディスクをご利用いただき、誠にありがとうございます!
今回買取いたしましたお品物は、最初期の貴重な譜面から海外ツアー物販、スタジアムライブの公式アパレルまで、藤井風さんの音楽とグッズの歩みを辿ることができる貴重なコレクションです。

まずはシンコーミュージックから出版されている上級者向けのオフィシャル・ピアノスコアです。
アーティストのオフィシャルスコアは、通常だと外部の採譜者が音を拾って作成することが多いのですが、風さんの場合は「本人が自らピアノソロ/弾き語りの2形態にアレンジして監修している」というのがすごいところ。
2020年9月30日発売の『HELP EVER HURT NEVER』オフィシャル・ピアノスコアは、アルバム全11曲を風さん本人がアレンジした一冊。
スコアを開くと、風さん独特のテンション・ノートや複雑なコード感が・・・!
「あのフレーズってこう弾いてたのか!」という発見の連続です。
巻末にカーペンターズの「Close To You」やエド・シーランの「Shape of You」、そして「Time After Time」といったカバー曲3曲の弾き語り譜が収録されているのも、胸アツポイント。
2023年3月30日発売の『LOVE ALL SERVE ALL』オフィシャル・ピアノスコアも同じくご本人編曲で、巻頭には風さんによる演奏アドバイス、巻末にはカバーアルバム『LOVE ALL COVER ALL』から3曲のボーナススコアが収録されています。

そして2025年3月31日に同時発売されたのが、初〜中級者向けの『EASY PIANO SOLO』シリーズ2冊です。
「風さんの曲を弾きたいけれど、オフィシャル版は難易度が高すぎて弾けない…」と挫折しかけていた方にとって、まさに待望のスコア。
一般的な楽譜展開だと「本人監修=最高難易度のオフィシャル版のみ」で終わることがほとんどですが、原曲のコード感を損なわずに初〜中級者向けへ自ら再構成した版をアーティスト本人が並行して監修・展開するのは、邦楽ポップス界全体で見てもかなり珍しい試みだと思います。
『HELP EVER HURT NEVER』は82ページ、『LOVE ALL SERVE ALL』は98ページと、オフィシャル版の半分以下のコンパクトなボリュームにまとまっています。
両手に指番号が親切に振られているのはもちろん、巻頭にある風さんからの温かいメッセージを読むだけでも目頭が熱くなります。
本人が細部までこだわり抜いてアレンジした上級オフィシャル版と、演奏しやすさを第一に監修されたEASY版。
同じ楽曲でもアプローチが全く異なるので、両方並べて譜面を見比べるだけでも時間が溶けていきます。

楽譜の見開き写真に写っているのは、「死ぬのがいいわ」の譜面です。
左のオフィシャル版に対し、右のEASY版はすっきりと見やすい譜面に整理されていて、並べると譜面の密度感の違いがわかります。
ピアノの熟練度は人それぞれ。ピアノに触ったことが無い方から、長年レッスンしてきました!という方まで、より多くの人に音楽を楽しんでほしいという思いが込められているように感じられて、そういう人柄も含めて好き・・・!


1stアルバムのタイトル『HELP EVER HURT NEVER』は、「常に助け、決して傷つけない」という意味。
風さんが幼少期からお父さんに教わり、普段から大切にしてきた考え方がもとになっています。
胸元に頭文字をとった「HEHN」ロゴ。
そして背面には1stアルバムのジャケット写真がドカンとプリントされています!
一般的なアーティストの物販パーカーといえば、ツアータイトルや日程、キャッチーなイラストをメインに配するのが定番です。
それに対して、初期の風さんのグッズはデビューアルバムの象徴的なビジュアルと、自身の精神的スローガン(HELP EVER HURT NEVER)そのものをストレートに見せる作りになっています。
風さんの音楽や哲学の原点を示す作品ということもあり、初期アパレルの中でも今なお中古市場で高く評価され続けている一着です。


2022年3月23日リリースの2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』は、「すべてを愛し、すべてに仕えよ」という風さんが生きるうえで大切にしている言葉です。ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌としても話題となりました。
その関連アイテムであるパーカーで、前面に赤の筆記体で「I’m on a journey(旅の途中)」、背面にセピアがかった夕焼けの写真がプリントされています。
どこか懐かしく温かいノスタルジーなデザイン。
普段着にさらっときてもオシャレで、使いまわしやすい一着です。

2024年5月30日・31日にロサンゼルス、6月2日・3日にニューヨークで開催されたアメリカツアー「Fujii Kaze and the piano U.S. Tour」の現地会場販売Tシャツです。
バンドもセットも置かず、広いステージの上に風さん本人とグランドピアノ1台だけという究極にシンプルな構成でアメリカの観客を魅了した伝説的なツアーですね。
正面に風さん本人のモノクロ写真を大きく配置したデザインで、現地会場および限定的な受注でしか手に入らなかったため、国内公演のグッズに比べて流通数が非常に少ないアイテムです。
ツアー自体の希少性も重なり、ファンからの需要が高い一着となっています。

2024年1月に発表された「Fujii Kaze official goods w/s collection」第1弾の「Workin’ Hard スタジャン」です。
アートディレクター&デザイナーの丸井元子氏が手掛け、バスケットボールW杯2023の中継テーマソング「Workin’ Hard」と、ドラマ『いちばんすきな花』の主題歌「花」をモチーフに制作されました。
ライブ会場で販売される定番のツアーグッズとは完全に別ラインとして企画された受注生産品です。
日常のストリートウェアとしてガッツリ着られるデザイン・作りなので、今でも探し求めるファンが多いアイテムです。

2024年8月に日産スタジアムで約14万人を動員したライブ「Fujii Kaze Stadium Live “Feelin’ Good”」の公式ストアグッズです。
野外スタジアム公演というロケーションに合わせて企画されたアイテムで、スマホや貴重品をコンパクトに持ち運べる実用設計となっています。
ライブ当日の使いやすさはもちろん、終演後もそのまま日常の外出で使える使い勝手の良さから、こちらも公演後も人気の高いお品物です。

左の「MY FLOWER’S HERE」のバケハは、2024年1月の「w/s collection」第1弾アイテム。
ドラマ『いちばんすきな花』主題歌「花」の印象的なフレーズ「My flower’s here」をモチーフにした作品です。
温かみのあるコーデュロイ生地と同色系の控えめな刺繍で仕立てられており、一見するとオフィシャルグッズと分からないほど普段の秋冬コーディネートに馴染むデザインになっています。
右のキャップは、1stアルバムタイトル『HELP EVER HURT NEVER』の日本語訳「常に助け、決して傷つけない」を漢字にした「助常傷無」キャップ。
風さんの音楽や生き方の根本にある言葉だからこそ、ファンにとっても特別な意味を持つモチーフです。
黒地に黒刺繍という引き締まった配色で仕上げられており、ストリートファッションのアイテムとしても完成度の高さを感じます。

自主レーベル「HEHN RECORDS」の鮮やかなオレンジのロゴテープが目を引くトートバッグです。
厚手のキャンバス生地にしっかりとしたマチがついた作りで、ライブ会場で購入した物販品もすっぽり収まるサイズ感になっています。
持ち手が長めに作られているため、荷物が多くなっても肩掛けしやすく、ライブ帰りの移動や買い出しの際にも頼りになる頑丈な仕上がりです。
2021年9月に雨のなか日産スタジアムの芝生の上でピアノ1台で歌った無観客配信ライブ「Free」、自由で心地よい空間を作り上げた2024年8月の「Feelin’ Good」スタジアム公演。
会場の規模がどれだけ大きくなっても、自身の原点であるピアノ弾き語りと、音楽を通して人々に寄り添う優しさをずっと大切にし続けている風さん。
今回お譲りいただいた品々は、1st・2ndアルバムの時期のアパレルから、ピアノ1台でアメリカへ渡ったツアーTシャツ、スタジアムライブのグッズ、そしてすべての原点である楽譜まで、風さんの歩んできたストーリーが濃密に感じられる素晴らしいコレクションでした。
良盤ディスクでは、藤井風さんの公式グッズや楽譜、ツアーアパレルなどを専門スタッフが1点ずつ愛を持って査定しております。
「大切にしてきたコレクションだけど引き継ぎたい」
「限定グッズの価値を分かっているお店に頼みたい」
などコレクション整理をご検討の際は、ぜひお気軽に良盤ディスクまでご相談ください。
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