こんにちは! スタッフMです。
長い間ヴィジュアル系バンドを追っかけていると、メンバーチェンジとか活動休止とか解散とか、数え切れない位に経験してきました。
多くのバンドが「前向きな解散」を謳って、それぞれのメンバーの新しいスタートに、背中を押すのが私たちファンが出来ること、なんて偉そうに思ったこともありました。
けれど、何の前触れもなく、突然発表されたPIERROTの「解散」
その10日前に行われたFC限定ライブが、事実上の解散ライブとなりました。
メンバー間の不和なのか、解散という名の充電期間なのか、様々な憶測と噂が駆け巡り、それでも復活を信じていたら、8年も経ってしまいました。
解散から8年後の、2014年4月12日18時。
新宿駅東口の新宿アルタビジョンのスクリーンに、10月24日・10月25日『DICTATORS CIRCUS FINAL』を、さいたまスーパーアリーナで開催する事が発表されました。
まさに青天の霹靂とも言える突然の発表に、ファンだけではなく、多くの関係者やバンドマンがTwitter等で反応。
まさに、誰もが待ち望んだ復活だったのではないでしょうか。
個人的に『ヴィジュアル系の歴史が動いた2日間』と思っている、PIERROTの2日間限りの復活ライブ。
さいたまスーパーアリーナで行われたこの2日間を、完全収録したのが、こちら。
『DICTATORS CIRCUS FINAL 2014.10.24 – I SAID 「HELLO」- 2014.10.25 – BIRTHDAY – at SAITAMA SUPER ARENA』
2014年11月25日に発売された、完全受注限定盤です。
これとは別に、日別の模様を収録した通常盤も、同時発売されました。
今はそれぞれのバンドで活動・活躍しているメンバーですが、またあの5人が揃う時が来ればいいなぁ、なんて思います。
やっぱりね、言い方は悪いですけど、ああいう終わり方で、突然の限定復活で、戸惑わせて混乱させて振り回して、まったくもう!って思いましたが、嫌いになれない(笑)
次も8年後かなぁ…2022年かなぁ、なんて。
そんないつかをのんびり待っています。
おわり。