買取金額 | 合計 3,500円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
アイテム | J.BOY 30th Anniversary Box |
アーティスト | 浜田省吾 |
カテゴリ | 昭和スター/アーティスト/レコード |
ソロデビュー10年目となる1986年に発表され、初のオリコン1位を獲得。浜田省吾の出世作ともいえる珠玉の2枚組アルバム『J.BOY』。
2016年に発売された『J.BOY 30th Anniversary Box』は、2枚のCDとアナログ盤2枚、さらに2DVDとアナログ7インチドーナツ盤、そして各種メモリアルアイテムが1パッケージに詰め込まれたセットになります。
浜田省吾といえばソロデビュー以降長くヒットには恵まれませんでしたが、ラジオ番組や年間100回前後の精力的なライブ活動で熱烈なファンを獲得していました。一方でテレビの歌番組などへの出演をせずにいたため、一般的な層に彼の歌がリーチする機会は少なかったといえるでしょう。逆に自分のような当時ガキだった世代の目に留まるくらいもっと頻繁にテレビに出ていたならもっと早くブレイクしたのでは……?
実際自分のハマショー体験は、リアルタイムでは『風を感じて』『もうひとつの土曜日』などはラジオ番組などで聴いていたかなというくらいです。『悲しみは雪のように』はやはり『愛という名のもとに』の時の印象が強くて、それ以前に聴いていたようなそうでもないようなという感じですね。あ、もちろん80年、中学・高校の同級生の中にはやはり熱烈なハマショーファンはいました。
そんな感じで自分の中のハマショー体験はそういう歌手がいる、人気である、でもテレビに出ないのでサングラスをかけた断片的な姿しか知らない、という認識でした。ただ、そうした世間での露出度とは別に、『money』を聴いた時はショックでしたね。学生時代のバイト先の店長がカラオケに行ったとき歌いまして。こんな身も蓋もない歌があるのかと驚きました。実際この曲が発表されたときも衝撃だったようですね。
上で挙げた4曲とも『J.BOY』以前に発表されており(※収録されているのは『もうひとつの土曜日』のみ)、十分な実力を備えていたことがわかります。
今回お譲りいただいた30th Anniversary Boxは、CD盤は1999年のリミックス版音源を2016年リマスター化。アナログ盤はオリジナル音源を2016年リマスターしたものを収録しています。アナログ7インチ盤は「J.BOY」プロモーション用片面シングルを復刻。そしてDVDは1986年に開催されたコンサートツアー『ON THE ROAD ’86 “I’m a J.BOY”』の中から、10月5日の代々木競技場第一体育館のライブ映像が収録と、ファンならば誰もがあの時代を再体験するような内容になっています。
ボックスはLPサイズ、メモリアルアイテムとしてカラーフォトブックレット、ライナーノーツブックレット、ツアーチケット、バックステージパスの復刻メモリアルアイテムなどが封入されており、当時2万セットの限定生産でした。音盤であると同時にコレクターグッズとしても希少かつ楽しめる内容です。
良盤ディスクでは本セットのようなメモリアル音盤セットの買取もお待ちしております。今後、音楽全てがサブスクで聴けるようになっても、本セットのような記念アイテムとさらに高品質音源の組み合わせの人気は衰えないと考えます。ぜひともご相談ください!