70年生まれなもので矢沢永吉さんのキャロル時代を直接は知らず、70年代の子供として普通の歌謡曲ばかり聴いているのでソロ活動後もCMソングで触れる機会くらいしかありませんでした。ただ、「成り上がり」出版前後の世間の狂騒はなんとなく感じています。もしかしたら親世代が遠ざけていたのかもしれません。
キャロルや矢沢さん関連でのいくつかの曲は、当時大ファンだったコミック『マカロニほうれん荘』と『ドラネコロック』でよく登場人物が歌っていたりしました。両作品を描く鴨川つばめ先生は内外のロックの曲やバンドを頻繁に劇中に登場させていました。
今のように色んなアーカイブがある時代と違い、当時はなかなか過去の音楽を聴く機会というのはありませんでした。キャロルの曲も確認できたのは高校時代に同級生に薦められたCDです。この頃(80年代後半)過去の音源がCD盤でいろいろ復刻され始めた時期なんですよね。
高校生の時にちゃんと聴いたキャロルは、まだ解散から10年少しだったこともありますし古い感じはしませんでしたね。しかし矢沢さんのソロ以降は、むしろキャロルに対する反発が大きかったわけですよね。従来の自分の伝統を守るのではなく打ちこわすあたり、まさにロック中のロックといえるのかもしれません。
彼のソロ活動以降、90年代のドラマ主演あたりまでのスタイルや世間の評判を見ていると、彼のファンの熱狂のしかたもわかります。人物そのものに魅力があるんですよね。器はでかいが怒るときは怒る。だから彼自身がグッズのブランドにもなるのかなあとも思いますね。
そんな「YAZAWA」の魅力が込められた各種グッズの中でも、人気アイテムとして定番化しているスカジャンです。今回は色使いもおとなしめで、普段使いでも問題ないというかむしろシックな印象もありますね。
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