今回は中森明菜さんの数ある魅力について語りたいと思います。
中森さんは選曲や髪型、メイクや振り付け等のアイデアを積極的に提案するなどセルフプロデュースに長けています。
「DESIRE -情熱-」では衣裳選びの際に中森さんは「この曲は着物で歌いたい」と提案し着物を洋風にアレンジしたり、中森さん発案の振り付け等のこの型破りな案に周囲のスタッフは動揺したそうです。
しかしその斬新なパフォーマンスが話題となり、1986年度のオリコン年間シングルチャート2位を記録し、第28回日本レコード大賞では日本レコード大賞を受賞しました。
マドンナさんもこのときのDESIREの映像を見て衣装やパフォーマンスを自分の公演で取り入れたというエピソードもあります。
「不思議」は中森明菜さんにとって初のセルフプロデュース作品で「明菜最大の問題作」とも言われています。もともとこのアルバムは映画「エクソシスト」にインスパイアされて制作されました。
このアルバムのコンセプトは「声も楽器の一部」ヴォーカルを小さく処理されました。(後に、ボーカル部分を表に出し、アレンジを少し変えた「WONDER」が発売)
このCDの購入者からは「ヴォーカルの声が聴こえない」「不良品ではないか」といった問い合わせが殺到したといった事態となりました。
今となっては当たり前のボーカルの加工も30年以上も前に行ういった先見の明を持った中森さんならではの時代を先取りしすぎてしまったアルバムともいえますが、高い芸術性が魅力的で現在では高い評価を得ています。
今日の一枚 「不思議」 中森明菜 🎵
— 鮫肌文殊 (@samehada19) November 8, 2019
「歌声も楽器の一部」というポリシーでセルフプロデュース、おかげで黄泉の彼方から声が聴こえるミックスで発売当時「明菜の声が聴こえない😭」とファンから苦情が殺到した世紀の奇盤。いま聴くとカッチョ良いのだが。こんな前衛作品がチャート1位って凄い時代😅 pic.twitter.com/zm4PEb0Quv
デビュー曲を決めるにあたって母校で校内放送をして候補曲を流しアンケートを実施したエピソードがあります。
また、「森アスナ」という芸名をスタッフに提案されましたが、父母から貰った名前でやりたいと芸名の案を拒否し本名である「中森明菜」でデビューする等、歌手としてデビューする前から自分の意見を積極的に出すなどデビュー前からセルフプロデュースの能力を発揮していました。
中森さんはキラキラして可愛らしいといったアイドルとは打って変わって影のあるダークでクールなイメージのアイドルでした。
低めのハスキーボイス、挑発的な歌など、クールビューティーで大人びた雰囲気が魅力的です。
デビューから大人びていた魅力がありましたが、20代になると更に大人の色気を漂わせるようになりました。
当時22歳の中森明菜ちゃん、見た目はもちろんだけど、話し方も立ち振る舞いも全てにおいて素敵すぎん?本当に同じ人間か? pic.twitter.com/sU6iEaIzRT
— 超やきとり (@yakichuu) April 12, 2019
中森さんといえばその抜群の歌唱力で沢山の人々を魅了していきました。
中森さんの歌手になるルーツは母親からの影響で美空ひばりさんや越路吹雪さんが歌うシャンソン、昭和歌謡を聴き、兄の影響で矢沢永吉さん、姉の影響で荒井由実さん等のニューミュージックを聴いて育ったことにあります。
もともと歌手になる意思があまりありませんでした。子供好きなところを活かして保育士になりたかったそうです。
しかし、家族を少しでも楽にしてあげたい」という気持ちでオーディション番組「スター誕生」に挑戦し、本選3度目の挑戦となった8月2日の放送で中森さんは山口百恵さんの「夢先案内人」を歌い同番組の史上最高得点となる392点で合格したというエピソードがあります。
今回は数ある中森明菜さんの魅力の一部を紹介させて頂きました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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