買取金額 | 合計 12,600円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
アイテム | 浜田省吾 SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2016 コインペンダント |
アーティスト | 浜田省吾 |
カテゴリ | 昭和スター/アーティスト |
先日「J.BOY 30th Anniversary Box」をお譲りいただきましたお客様からの浜田省吾グッズをもう一つご紹介します。
前回のブログはこちら
J.BOY Boxと同じく2016年の『J.BOY』リリース30周年およびデビュー40周年を記念するコンサート・ツアー『ON THE ROAD 2016 “Journey of a Songwriter”since 1976 』開催のタイミングでリリースされたコインペンダントです。『J.BOY』のジャケットにあしらわれた当時の浜田の顔をレリーフで再現。ソロデビュー10周年の記念盤であり初のオリコンチャート1位獲得アルバムでもある本アルバムへの浜田自身の思い入れが感じられます。
ペンダントヘッドは純度1000の純銀製。付属の注意書きには銀製品の手入れ方法のほか、サウナなどの高温地やスキー場などの極寒地での着用についての注意が書かれています。銀は金属の中で最も熱伝導率が高く、普通の金属と同じ感覚で着用すると短時間で火傷や凍傷になる可能性が高いので気を付けたいところです。
『J.BOY』は表題曲でありコンサートでは必ずうたわれる『J.BOY』のほか、デビュー曲『路地裏の少年』、シングルとしてそれまでに最高順位だった『LONELY-愛という約束事』およびB面の『もうひとつの土曜日』も収録。80年代に入って、事務所の意向ではなく自分のスタイルを貫いてきた浜田の音楽性はもちろん、生き方も含めた集大成と呼べるアルバムです。30年(というか記事執筆時2024年3月ですのでまもなく40年になります)経っても大事にしたい気持ち、ぐっと来ますね。
とはいえリアルタイムでの印象は、前回の記事でも書きましたが歌番組への露出がなかったため、とにかく熱狂的なファンがついた謎のミュージシャンというイメージでした。やっとの思いでたどり着いたルックスもサングラスで隠され、謎めいた人物でした。
一部では「ビッグマイナー」とまで呼ばれた不思議な知名度の持ち主でしたが、浜田の楽曲の世界観をイメージして企画されたという1992年の『愛という名のもとに』の時に、一気に世間にも知られるようになります。すでにこの時期、いわゆるドラマ主題歌とのタイアップ曲が次々とヒットチャートに名を連ねることが当たり前のようになっていました。そうした中で曲やアーティストから本編を練り上げるという構想は驚きでしたし、実際(自分は全編通して観てはいなかったのですが)画面やストーリーとのシンクロっぷりは素晴らしかったですね。
実際のところ、自分は80年代ちらほらと浜田の曲を聴く機会はあったのですが、集中的に聴くようになったのは同作の影響でラジオや有線放送でかかるようになったことが大きいと思います。ちなみに『愛という名のもとに』のプロデューサー大多亮と脚本家はこの翌年、月9枠『ひとつ屋根の下』で1975年のチューリップの名曲『サボテンの花』を主題歌に採用。ちょうどカラオケルームが普及しだした頃でもあり、当時の若者が少し昔の曲に興味を持つ傾向が加速していきます。
良盤ディスクでは昭和から令和まで、アイドルからなかなかテレビに出ないロックシンガーまで、幅広いアーティストの音盤やグッズを買取いたします。増えすぎてしまったグッズや処分に困っているグッズ等ございましたら、お気軽にご相談ください。