文字通り伝説のロックバンド、ザ・ビートルズのレコードを多数お譲りいただきました、ありがとうございます! 自分は1970年生まれ、ちょうどビートルズ解散の頃ですのでさすがに直撃世代ではないのですが、ビートルズに影響されたお兄さんお姉さんたちをさんざん見てきました。
今回お譲りいただいたのは、ザ・ビートルズとしての各アルバムやシングル曲はもちろん、解散後のジョン・レノンの『イマジン』や、ポール・マッカートニー&ウイングス(ウイングス)のレコードなどもお譲りいただいております。その中から2枚ほどご紹介。
4人編成となって以降の1962年から1970年にかけての楽曲の中から、ラブソングを集めた2枚組のコンピレーションアルバムです。1977年に発売されましたが、後のビートルズのカタログには掲載されていません。
日本独自にまとめたEP盤。A面収録の2曲『アンナ』はアーサー・アレキサンダー、『ボーイズ』はシュレルズのカバー曲です。
80年12月のレノンの死による喪失感を肌で感じるには少々子供でしたが、その後の80年代の多くの国内アーティストによるビートルズをリスペクトした音楽活動にはリアルタイムで触れていくことができました。『Yellow Submarine』はさすがに有名でしたが、ちゃんと聴いたのは『イエロー・サブマリン音頭』の方が先だったりします。以後本家の方を聴いても金沢明子の声が同時に鳴り響くようになりました。
ほかにも『マージ―ビートで唄わせて』を聴いて、いったい何のことだろうと遡ってビートルズにまつわるワードがちりばめられていることを知ったり。そのほかにもビートルズ関係を唄った曲が多く発表されました。
90年代になってもザ。イエローモンキーの『MY WINDING ROAD』に出てくる「Down this long and winding road」は、後からビートルズ最後のシングル『The Long And Winding Road』のことなのかなと気づいたり。歌に限らず『ジョジョ』シリーズに登場した名称「ホワイトアルバム」「ラバーソウル」「Cムーン(ポール・マッカートニー&ウイングス)」など、あらゆる分野に影響を与えていることを感じますね。
ビートルズの楽曲を調べていくと、そういった〇〇の元ネタとしてのビートルズにいきつくことが多くて面白いですよ。あと、現在還暦以上で丸メガネの方がいたら、ジョン・レノンの影響を疑ってみてもいいでしょう。
良盤ディスクではビートルズほか、ロック黎明期の各バンドのレコード・CDの買取をお待ちしております。近年のアナログ盤の普及で、古いレコードも喜んで買取させていただきます。大量にある場合は出張買取もご相談ください。